いよいよ印刷してみます!
さて、いよいよ制作開始です。まず、黒い台の上にボード(板)を取り付けます。こんなハイテクなプリンターなのだから、カチャッとは まるのかと思いきや。。。意外にも原始的手作業を要しました。台についている小さいクリップで板を挟むのですが、手でつまめないので、ペンチで引っ張り出してみました。ペンチがつるつる滑ってなかなかクリップがつまめない。。引っ張りすぎて折れても怖いし。 数カ所のクリップと格闘すること数分。装着完了。黒やら白やらのコードをあちこちに繋ぎ終えたら、プリンターの後ろにあるスイッチオン。まずは初期動作確認。 パソコンのinitializeをクリック。黒い板が上下、前後にう、動いたあ!ちょっと感動。次は、手引き書によれば水平自動調整。台が傾いてないかの確認、てとこかな。ノズルの所に黒いソケット(水平自動調整モジュール とか言うらしい)を取り付け。これはカチャッとはまる。すっきり。そして、Auto Levelというところをクリック。台がウイーンと上がってくる。はず。。。上がらない。もう一度クリック。ウイーンと。上がらない。どうしてどうして。。。。
ノズルチェック
テキストによると、まず、水平自動調整なんだけど上手く作動しないので仕方無い。ここは一旦飛ばして次の動作に。ノズル高さ測定(Nozzle Height Detect)溶けたプラスティックが出てくる箇所(ノズル)の確認 か。あら、エラー表示が。ケーブルとかソケット確認してって言ってる。ケーブルでもゆるんでるのかしら。じゃ、後ろに繋いだ黒いケーブル一旦抜いて、もう一度しっかり差し込む。そして、再度、Nozzle Height Detectクリック。ウイーン。台が上昇。やたっ動いた!ところが、ソケットが台に当たったとたん、ガガガガ!とかドドドド!とすごい音。何か違う。よし、もう一度。台が上がってソケットが当たり、やっぱりドドドド。上がりたいのに邪魔して上がれず、みたいな動き。何だろ何だろ。テキストを見る。おーそうか、ここではソケットを外してノズルを出してあげなくちゃ。ノズルチェックなんだからさ。気を取り直して再度Nozzle Height Detectクリック。台が上がる。そっとそっとノズルに近づくとノズルが台をちょんちょんと軽くつつく。OK?OKみたい。台が無事ウイーンと下がる。よし。ここでパソコン上に表示された数字を書き留めておく。135.44。これ大事。印刷する際のノズルから台までの高さだそうな。この高さが合わないと、出てくるプラスティック樹脂がめちゃめちゃな事になる。らしい。
準備完了!
さて、次はさっき出来なかった水平自動調整(Auto Level)に再挑戦。さっきのソケットを又取り付ける。Auto Levelをクリック。台がウイーンと上昇。お、お、お行った!ソケットの下に着いてる小さい丸いものが台にそっとタッチ。これを点々々と9カ所。お、水平、水平とか言って確認してるのかしら。何だか分からないけど、テキストと順番違うけど、無事、水平自動調整もノズル高さ測定も完了。 そしたらこのソケットは取り外します。そこについてるケーブルも外しちゃいます。 さあ、準備完了。いよいよ印刷。いよいよよお。印刷(Print)をクリック。パソコンに出てきた画面のノズルの高さのところにさっきの135.44の数字書き込む。とパソコンからプリンターにデータが送られていきます。パソコン画面の下に数字がカシャカシャ出てデータが送られてる様子が分かります。 そしたら、プリンターの設定(Maintenance)をクリックするとノズルと台の温度がぐんぐん上がっていく様子が分かります。ノズルは、300度近く。台は80度くらいかな。やけどしないように子供を遠ざけて。ドキドキ。ノズルと台の温度が100%と表示されると、台がウイーンと上昇。いよいよか。。。高まる期待。